頭痛・めまい・吐き気
- これまで無縁だった頭痛が事故後は頻繁に起こる
- 下を向くと吐き気やめまいがする
- 疲労感が強く、眼精疲労や倦怠感がある
- 事故後1週間以上経ってから手足にしびれが出て来た
- 整形外科では異常が見つからないので治せないと言われた
交通事故後の頭痛・めまい・吐き気とは?|多摩市 整骨院キュア
事故直後は直接衝撃を受けた部分に痛みが出やすいのですが、しばらくしてから頭痛やめまい、吐き気などの症状を訴える人もたくさんいらっしゃいます。中には数か月経ってからの発症で、事故とは関係ないと思っていたという方もいます。
これらはむちうちの一症状で、衝撃によって首の周りにある筋肉や神経、靭帯、血管などが傷つけられ、時間とともに表に出て来たものです。
しかし、病院でレントゲンやMRI検査をしても骨以外の異常は発見されにくいため、見逃されてしまうのです。症状はいつまで経っても収まらず、最悪の場合悪化して寝たきりになってしまうこともあります。
頭痛・めまい・吐き気の原因とは?|多摩市 整骨院キュア
むちうちによる損傷のタイプは6種類あるといわれています。
頚椎捻挫型
むちうちの70%がこの型です。頚椎の靭帯や筋肉が損傷し、筋肉が硬直して後頭部の頭痛や背中のコリ、痛みなどが起こりやすくなります。
神経根損傷型
脊髄にある神経の根が傷ついたタイプです。身体の一部がしびれたり感覚がなくなったりすることがあります。
脊髄症状型
頚椎内の脊髄やそこから伸びる神経がダメージを受けた、最も重症のタイプです。歩行困難や知覚障害などが起こりやすくなります。
バレ・リュー症候群型
首の前部の交感神経を刺激してしまい、過剰に働いてしまいます。すると血管が収縮して耳鳴り、めまい、後頭部の痛みなどの症状が現われます。
脳脊髄液減少型
脳内のくも膜が傷つき、髄液が漏れる症状です。全身痛や聴覚・視力・味覚障害、倦怠感などが起こり、天候によって状態が悪化するという特徴があります。
頚性神経筋症候群
最近日本で発見されたタイプで、首の筋肉が過度に緊張して副交感神経に支障が出てしまいます。頭痛やめまいなどの他、いらいらやうつ、パニック、不眠など精神面にも悪影響を及ぼします。
当院の頭痛・めまい・吐き気の治療方針|多摩市 整骨院キュア
東洋医学では、これらの症状は表面的なもので、実際の原因は別のところにあると考えます。そこで、当院では患者様を触診することで根本の原因を探し出しています。
ほとんどの場合、本当の問題は全身の歪みにあります。事故の衝撃で骨や筋肉などの位置がずれ身体が歪むと、筋肉の一部に負担がかかり硬くなったり神経が圧迫されたりして、様々な不快症状の原因となるのです。
特に自律神経が傷つくと失調症を引き起こす危険性がありますから、しっかり治すことが大切です。
当院では、痛みがある部分にとどまらず全身を診て矯正を行っています。骨盤や骨格を矯正することで姿勢が良くなると、筋肉のつき方が変わり柔軟性を取り戻していくので、むちうちの症状が軽くなっていくのです。また、精神面に問題が出ている場合は、それを軽減するためのフォローも欠かしません。
不快な症状は、放っておけばおくほど悪化します。交通事故に遭った方は、特に自覚症状がなくても安心せず、何らかの違和感が出たらすぐに当院にご相談ください。