交通事故の被害者は、加害者側が加入する「自賠責保険」を利用することができます。この保険は車やバイクの持ち主が強制的に加入しなければならないもので、人に対する補償が対象になります。

これには治療費の他通院交通費や休業損害、文書料、慰謝料なども含まれており、支払限度額120万円内で補償されます。

一例を挙げると、休業補償が5,700円／日、慰謝料は4,200円／日まで請求することができるのです。当院は自賠責保険の知識が充分にあり、治療だけでなく手続きのサポートも行っております。

自賠責保険はすべての被害者を対象としており、会社員のみに適用されるものではありません。

支払われる額は通院日数によって決まり、年齢や就業の有無などは全く関係ありませんのでご安心ください。

仕事でなかなか時間が取れない、お金がかかりそうでつい行きそびれてしまう、という方は少なくありません。しかし、交通事故の典型的症状であるむちうちは初期治療が最も大切で、それを逃すと後遺症が強く残ってしまうことが少なくありません。

むちうちの後遺症は一生残る場合も！

むちうちは、初期治療が最も大切です。
適切な治療を行なうと、軽い症状なら3ヶ月程度で治癒が期待できます。

しかし、特に症状がないからと放置すると、実際には自律神経や脊髄、脳が損傷を起こしており、頭痛やめまい、耳鳴り、知覚障害、歩行障害などが起こる場合もあるのです。

専業主婦も「休業補償」の対象です！

「家事」も立派な労働であり、家事が困難になった場合休業補償が受けられます。家事がどの程度できなくなったかによって補償額は違いますが、こういった制度があることを覚えておきましょう。

時期を逃すと補償を受けられなくなる危険性も、補償の点からも、症状の有無に関わらず早期かつ継続した治療をお勧めします。保険会社側は支払額を抑えたいため、治療の間隔が1ヶ月以上開いてしまうと治療が完了したと判断し、治療費が打ち切りになってしまうことがあります。

さらに、事故から2週間以上経ってから治療を始めた場合、交通事故が原因と認めないこともあるのです。

当院での治療は整形外科などと同様自賠責保険の対象となりますから、患者様が治療費をお支払いになる必要はありません。費用の心配をせず、当院で患者様一人一人の症状に合った治療をじっくり受けることができます。

不幸にも交通事故に遭われた方は、ぜひ1日も早く当院にご相談ください。